2009-11-24(Tue)
箱根旅行

1日目は、超王道コースといいますか、小田急にノせられたといいますかw
箱根には何度も行っているにも関わらず大涌谷に行ったことがなかったので、箱根湯本から登山電車に乗って強羅まで行き、強羅から早雲山までケーブルカー、そこからはロープウェイというベルトコンベヤーのようなコースに乗って『人間貨物』と化して来ましたv
大涌谷ではお約束の黒玉子。5個入りを2人で完食。
ちなみに結婚してすぐの頃、ダーリンに茹で卵の殻を剥いてもらったら非常に綺麗だったので、「わぁ、上手!器用だね、天才っv」…と、思いっきり褒めたところ──何故かうちのダーリンは「卵の殻を剥くのは自分の使命」と心得てしまったらしく。常に私の分まで殻を剥いてくれます(笑)
『大涌谷カレー』と『黒ラーメン』にも惹かれたのですが、まぁ、時間的には桃源台レストランかな?…とゆーことで見送って…目一杯後悔することになりました。
桃源台レストランが「デパートの食堂を不味くした観光地価格の店」だなんて、知らなかったんだもーん。いやいや、あそこまで不味いモノ食べたのは久しぶり。後楽園並みですね。「一人勝ちで競争相手が無いってのは、此処まで店をダメにする」典型だったので感動しましたよ!
田むら銀かつの方が未だマシだったかも。
特筆すべきは土産物屋の前に立っていた、この、寄木細工キティ。

カオにまで木目が入って、ビミョーというか…ハッキリ言ってちっとも可愛くないッ!!
にも関わらずダーリンが写メってるので、「どうせなら私を撮れ」と偉そうに宣言してキティの隣に立って「可愛くねぇ〜」とボヤきながら一緒に写ってました。すると。
ベトナム人ぽい女の子2人が瞳を輝かせて近寄り、明らかに私達の写真撮影が終わるのを待っています。更に、そこへ韓国人のカップル、明らかにチャイナなお姉さん達が続き──あっという間に記念写真の待ち行列が出来てしまいました。
──いったい何事ッ?!
一部の国でキティのキャラが人気あるってのは聞いたことあるけど、それにしても、この行列は一体何なんだ?往路で通ったときは、カメラ向けるひとさえ居なかったのに…。
その後、お決まりの海賊船に乗って元箱根まで移動した私達は早めに宿に着いて、特別室の専用露天風呂でのんびり。
笑えるのは。平日ということで露天風呂付き客室だけが満室で、風呂なしの部屋はガラガラである為、大浴場が、いつ行っても貸し切り状態で使えた、ということ。3回行ったけど、見事に誰にも会いません!混浴さえOKなら、専用風呂なんか別に要らないなw…と思ってしまいました。
翌日。
ポーラ美術館で企画展を見て、その後、有名なアルベルゴバンブーで優雅にイタリアンを食べて帰る予定でした。
ところが。
元箱根から小涌谷に向かうバスの途中で「湯坂路(ゆさかみち)」の標識を私が見付けたばっかりに予定変更。急遽、かまくら古道をハイキングすることになりました。
かなりの勾配なのですが、途中途中に石で畳まれた場所が残されていて、まるで斜めになったお城の石垣の上を歩いているような状態。明るい尾根道で楽しく歩けることもあり、400年の歳月を感じて感動しました。
そもそも、此の古道。家康が開幕した時点で攻めるに易く守りに難いことから遺棄の運命を辿ることになったと思われます。有名な箱根の関所跡の残る箱根街道は、谷間(たにあい)にあり、守るに易い場所。それというのも、戦乱になった場合、箱根の関が文字通り江戸守護の最後の砦になると想定されていたからこそでしょう。
その後は、元箱根までバスで戻って成川美術館でのんびり。
美術館の収蔵品自体は…はっきり言って大したことありません(苦笑)。
木村圭吾の「仙石原繚乱」と加山又像の「猫」岡信孝の小品(「椿」とか「秋海棠」)に何点か佳いのがあったくらいかな?
が、ラウンジからの大パノラマが素晴らしく、芦ノ湖越し真正面に冠雪した富士山が臨めます。
好天に恵まれましたので、のんびり富士山を見ながら軽食を頂いて、お茶をして帰って参りました。




のですが、宿帳で隠すようにして畳の上を滑らせた心付けを、しっかりキャッチしてしてくれて、お客に恥をかかせない──そんな遣り取りまで実に物慣れていて、如何にも老舗旅館のベテラン姐さん、という印象。




